ナイキの超定番シューズの最新モデル Nike Pegasus 40 をレビュー

Pegasus 40(ペガサス40)はナイキから2023年4月に発売されたランニングシューズです。
新素材の採用と中央部のバンドによる安心感のあるアッパー、2種類のテクノロジーを搭載したミッドソール、ワッフルパターンを採用したアウトソールが特徴の一足。詳しくレビューしていきます。
新素材の採用と中央部のバンドによる安心感のあるアッパー

ペガサス40のアッパーは通気性に優れたメッシュ素材。やや硬めのしっかりとした素材感で足をしっかりホールドしてくれます。
また、中央部のアッパー内部にはバンドが搭載されており、足とのフィット感が向上しています。
2種類のテクノロジーを搭載したミッドソール

ペガサス40のミッドソールには、React フォームと Zoom Air ユニットが搭載されています。
フォーム素材として採用されているReact フォームは上位モデルにも採用されている素材で、軽量でありながらも反発性とクッション性能に優れています。
さらに、前足部とヒール部分には Zoom Airユニットが埋め込まれています。着地時に荷重がかかる箇所に搭載することで着地のエネルギーを反発力に生かしてくれます。
ワッフルパターンを採用したアウトソール

ペガサス40のアウトソールは、軽量性よりも耐久性重視です。
昔からナイキのランニングシューズに採用されているワッフルパターンを採用したアウトソールは、アウトソール全面にラバーが貼られており、非常に耐久性に優れています。
Nike Pegasus 40 の実走レビュー
ナイキ ペガサス40 を実際に履いて走ると、全体的に非常にバランスの高いランニングシューズだと感じました。アッパーのフィット感やミッドソールの React フォーム により非常に快適に走り続けることができました。
ただし、前作と比べて重量が増加し、スピードを上げた際のもたつき感が気になる点です。ある程度早いペースで走り続けるランナーにとっては不向きかもしれません。
ペガサス40を実際に履いて走ると、全体的にバランスの高いランニングシューズだと感じました。アッパーのフィット感もよく、ミッドソールからは適度な反発とクッションを感じながら走り続けることができます。
シューズのかかと部分よりも前の部分の方が低くなっている(ドロップがある)ため、走り出すと自然と足が前に出てくるような感覚です。個人的にはキロ5分台で特に気持ちよく走ることができました。
Nike Pegasus 40 をおすすめするランナー
ペガサス40はナイキの定番モデルとして初心者から経験者の方まで安心しておすすめできるシューズです。耐久性も高いため、レース用ではなくデイリートレーナーとして日々の練習に使い倒すのが良さそうです。
全体的にベーシックで自然な走り心地な印象で、ナイキの定番ランニングシューズとして完成度の高く仕上がっています。ハズレのないスタンダードなシューズが一足欲しい方に特におすすめです。
この記事を書いた人
ランニングシューズアドバイザー編集部
ランニングシューズアドバイザーは独自にランニングシューズを比較・検証し、あなたのランニングシューズ選びをサポートします。